今年もあさりがおススメです。
【20180119 今年もあさりのこと。】
昨夜、お世話になっている
厚岸のあさり漁師、遠田さんが
ご夫婦で遊びに来て下さいました。
のんびり営業でしたので
色々お話をお伺いできたのですが、
つくづく、遠田さんの有り難さを
感じてしまいました。
それは農業でも酪農でも漁業でも
どの産業でも共通することだと思うのですが、
できるだけ美味しいものを、と
独自の工夫と手間をかけ、
市場に送り出している、という愛情。
他のどのあさりよりも
味の良いあさりを、と
あさりの畑の土壌づくりにも
ひと手間、ふた手間もかけてます。
恥ずかしながら知りませんでした。
だからお客様から
「こんなあさりは食べたことない!」と
驚きの声を頂くのだと
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
また、自然の湖の中で生きている
あさりさんを守るのも
漁師さんのお仕事。
今の時期のあさりの天敵は
渡り鳥のみなさん。
彼らも生きるために湖の中にある藻などを
食べているのですが、
その下にあるあさりがくちばしで
砂の上に掘り出されてしまいます。
あさりの畑を荒らし放題^^;
すると低すぎる水温であさりが死んでしまい、
春になると、あさりの死屍累々が
水面に上がってくるんですって。
あぁ。
切ない。
また、常にあさりを狙ってくるのは
釧路では居酒屋さんでも食べられている
青ツブ。
あのかた、一人であさり60個ぐらい
食べちゃうんですって。
通りでツブも美味しい訳ですね。
この青ツブも遠田さんは
丁寧に駆除して下さっています。
今、私たちが頂いているあさりは
様々な苦難を乗り越えて
生き抜いてきた「選抜メンバー」
中には大きいものだと
7年モノのあさりもあります。
そうです。
2011年の震災の時から
じんわりじんわりと生き抜いてきた
貴重なあさりさん。
そんなあさりを
パクっと一口で食べてしまうなんて
それを知るとなんとも心苦しいのですが、
そこまで大切に育ててくれた遠田さんと
育ててくれた自然に心から感謝しつつ、
ありがたく頂きたいと思います。

遠田さん、ありがとうございました。
遠田さんのあさりなしでは
アブラッチオの味はありません。
これからもよろしくお願い致します。
そして皆さんには
この遠田さんの愛情こもった
他とはひと味違う旨味たっぷりなあさりを
是非味わって頂ければと思います。
閑話休題。
今日もアブラッチオは
大通公園の南側
大通7丁目と8丁目の間の
大通公園と電車通りの真ん中で
のんびりと営業しています。
週末はお席ご用意できます。
どうぞお気軽にお立ち寄り下さい。
週末のオススメ黒板。

青森産白魚と
自家製数の子のコンフィのパスタ。

白魚だけではなく
生数の子から作った
自家製数の子のコンフィも入れて
独特の食感も味わって頂けます。
魚卵の苦手なあさり漁師の遠田さんも
「これは食べられる!美味しい!!」と
喜んで下さいました(笑)
よろしければ。
それでは週末も
皆様のお越しを
心よりお待ちしております。
昨夜、お世話になっている
厚岸のあさり漁師、遠田さんが
ご夫婦で遊びに来て下さいました。
のんびり営業でしたので
色々お話をお伺いできたのですが、
つくづく、遠田さんの有り難さを
感じてしまいました。
それは農業でも酪農でも漁業でも
どの産業でも共通することだと思うのですが、
できるだけ美味しいものを、と
独自の工夫と手間をかけ、
市場に送り出している、という愛情。
他のどのあさりよりも
味の良いあさりを、と
あさりの畑の土壌づくりにも
ひと手間、ふた手間もかけてます。
恥ずかしながら知りませんでした。
だからお客様から
「こんなあさりは食べたことない!」と
驚きの声を頂くのだと
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
また、自然の湖の中で生きている
あさりさんを守るのも
漁師さんのお仕事。
今の時期のあさりの天敵は
渡り鳥のみなさん。
彼らも生きるために湖の中にある藻などを
食べているのですが、
その下にあるあさりがくちばしで
砂の上に掘り出されてしまいます。
あさりの畑を荒らし放題^^;
すると低すぎる水温であさりが死んでしまい、
春になると、あさりの死屍累々が
水面に上がってくるんですって。
あぁ。
切ない。
また、常にあさりを狙ってくるのは
釧路では居酒屋さんでも食べられている
青ツブ。
あのかた、一人であさり60個ぐらい
食べちゃうんですって。
通りでツブも美味しい訳ですね。
この青ツブも遠田さんは
丁寧に駆除して下さっています。
今、私たちが頂いているあさりは
様々な苦難を乗り越えて
生き抜いてきた「選抜メンバー」
中には大きいものだと
7年モノのあさりもあります。
そうです。
2011年の震災の時から
じんわりじんわりと生き抜いてきた
貴重なあさりさん。
そんなあさりを
パクっと一口で食べてしまうなんて
それを知るとなんとも心苦しいのですが、
そこまで大切に育ててくれた遠田さんと
育ててくれた自然に心から感謝しつつ、
ありがたく頂きたいと思います。

遠田さん、ありがとうございました。
遠田さんのあさりなしでは
アブラッチオの味はありません。
これからもよろしくお願い致します。
そして皆さんには
この遠田さんの愛情こもった
他とはひと味違う旨味たっぷりなあさりを
是非味わって頂ければと思います。
閑話休題。
今日もアブラッチオは
大通公園の南側
大通7丁目と8丁目の間の
大通公園と電車通りの真ん中で
のんびりと営業しています。
週末はお席ご用意できます。
どうぞお気軽にお立ち寄り下さい。
週末のオススメ黒板。

青森産白魚と
自家製数の子のコンフィのパスタ。

白魚だけではなく
生数の子から作った
自家製数の子のコンフィも入れて
独特の食感も味わって頂けます。
魚卵の苦手なあさり漁師の遠田さんも
「これは食べられる!美味しい!!」と
喜んで下さいました(笑)
よろしければ。
それでは週末も
皆様のお越しを
心よりお待ちしております。
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